小学生の娘2人・奥さま・私の4人で名古屋から東京へ車で観光に行ってきました。
今回はチームラボプラネッツ東京DMM豊洲のご紹介です。
少しでも「小学生のお子様がいるご家族」のご参考になれば幸いです。
チームラボプラネッツ東京DMM 豊洲とは
TVやインターネットで沢山紹介されているのでご存じの方も多いでしょうが、改めてチームラボプラネッツについてご説明いたします。公式ホームページによると
身体ごと没入し、身体で認識し、アートと一体となる
チームラボプラネッツは、アートコレクティブ・チームラボによる水に入るミュージアム。
作品は、自分や他者の存在によって変化し、作品の存在は、自分の身体や他者と連続的である。
そのような巨大な作品群に、他社と共に、身体ごと没入し、身体で認識し、アートと一体となる。

アート集団がつくった「水や光を使った空間に没入できる」体験型ミュージアムといった感じですかね。
チームラボプラネッツ東京DMM 豊洲の場所
住所 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
営業時間 9:00 – 22:00 ※最終入館は閉館の1時間前
休み 7月10日(木)、8月1日(金)、9月11日(木)
- ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線 新豊洲駅より 北口徒歩1分
- ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線 市場前駅、豊洲市場より徒歩5分
- 東京メトロ有楽町線豊洲駅より 7番出口徒歩10分
銀座SIXとチームラボ豊洲間をシャトルバス(有料 片道440円/名)が運行しています。
- 乗客1名につき標準サイズのスーツケース1個 + 手荷物1個まで持込可
- 0~5歳のお子さまは、座席不要の場合は無料
- 座席は先着順
- ベビーカー・車いす対応可

私たちは自家用車で行きましたが、東京の道はとにかく渋滞がすごい!
シャトルバスで行く場合もかなり時間に余裕をもって行くのがおススメ!
チームラボプラネッツ東京DMM 豊洲の駐車場
チームラボ豊洲の公式ホームページに掲載されている駐車場はアーバンドック ららぽーと豊洲の駐車場となります。平日限定で1時間の駐車サービスがあります。
<平日限定>アーバンドック ららぽーと豊洲の駐車場1時間無料! チームラボ プラネッツの当日のチケットをアーバンドック ららぽーと豊洲で提示すると、駐車場が1時間無料になります。
駐車料金が1時間サービスになるのはありがたいですが、ららぽーと豊洲の駐車場はチームラボ豊洲まで徒歩で15分かかってしまう。この暑い時期の旅先での徒歩15分はうちの次女が耐えられない。。。
さらに、駐車サービスの受付時間が19:00までとのこと。
我が家は18:00入場のチケットだったため何かあった時が心配でららぽーと豊洲に駐車するのはやめました!
ということで、我が家はチームラボ豊洲の目の前にある「SANパーク豊洲1(スマートハウジング豊洲まちなみ公園に併設)」に停めました。
■SANパーク豊洲1
- 住所 東京都江東区豊洲6-1-9
- 料金 (平日)オールタイム20分300円 (土日)オールタイム15分400円
- 最大料金あり (平日)24時間最大3,800円 (土日)24時間最大5,000円
- 駐車可能台数 151台

帰りに雨が降っていましたが、目の前の駐車場だったのでとってもありがたかったです。
プラネッツ(豊洲)とボーダレス(麻布台)どちらが子ども連れにおすすめ?
私がチームラボの検索していると、チームラボプラネッツ(豊洲)とボーダレス(麻布台)の2つが出てきました。小学生の子供と一緒に行くにはどちらがいいんでしょうか?
違いをまとめてみました。
プラネッツ豊洲 | ボーダレス(麻布台) | |
作品数 | 約30作品 | 70作品以上 |
所要時間 | 1.5~2時間 | 3~4時間 |
子供向けエリア | 運動の森 身体を動かして楽しむ | 学ぶ!未来の遊園地 自由に絵を書いて、その絵が動き出す |
料金 | 子供(4-12歳):1500円~ 中学生・高校生:2700円~ 大人(18歳以上):3600円~ ※3歳以下は無料 | 子供(4-12歳):1500円 中学生・高校生:2800円 大人(18歳以上):3600円 ※3歳以下は無料 |
注意事項 | 水に濡れるエリアあり ※大人でもひざ下くらいまで濡れるので小さいお子様は抱っこが必要 | シューズ必須 |
表にまとめてもいまいち決め手がないです。こちらのブログに詳しく書いてあったので、参考にしていただくといいかもしれません。
色々と調べた感じでは子ども連れはどちらに行っても楽しめる感じでした!
いくつかのポイントでどちらにいくか決めるのがよさそうですね。
私が決め手のポイントと思ったのは以下の通りです。
- 子供が身体を動かすのが好きか、お絵描きが好きか?
- 水に触れるのが好きか?
- 体力的に2時間以上の時間をかけて回っても大丈夫か?

我が家は豊洲の千客万来に行きたかったことと水のエリアに興味があったので「プラネッツ(豊洲)」に決めましたよ。
ちなみにチケットはPayPayで購入できるので、私はポイ活で貯めたポイントをPayPayに替えてお支払いを致しました。
入場受付後も並ぶので要注意!
指定の時間になったので入場口まで向かうと・・・
大行列!!!
時間指定されているので入場はスマートにできるかと思ってましたが、実際入場するのに20分くらい時間がかかりました。
真夏の炎天下で20分の待ちだったら、正直かなりしんどかったと思います。。
夕方の少し涼しくなった時間帯でよかったー!
皆さまも入場まで結構並びますので、特に夏は注意して下さいね!
あと名古屋に住んでるから余計思うのかもしれませんが、外国人のお客様がほとんどでびっくり!
日本にいながら外国に旅行に来たような気分で新鮮でした。
うちの次女の真似を前に並んでた外国人のお姉さんが真似しててとってもかわいかったです!
おすすめのアート作品
チームラボプラネッツ(豊洲)は本当に見ごたえがあり、どの作品も素敵でした。その中で小学生の娘たちが特に楽しんでたアート作品をいくつかご紹介します。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング(水エリア)

このエリアは本当に幻想的でした。プロジェクションマッピングで水中に映し出された鯉が縦横無尽に動いています。捕まえようとすると逃げるし、ぶつかると花になっていなくなるそうです。
とても大きな部屋の中でたくさんの光の鯉が泳いでいるのは、現実とは思えないくらい美しい光景でした。
ただ、事前情報で聞いていた以上に水深が深くてびっくりしました。水深が大人の私のほぼ膝下までありましたし、次女は現在120cmほどの身長なんですが、短パンをまくり上げないと濡れてしまいそうだったので、ずっとワカメちゃんのパンツ状態になってました。
あと意外と水が冷たくて、長時間いるのは難しいかなと思いました。館内はしっかりと空調が効いているので暑さを感じなかったので、長時間の水中は少し寒いくらいに感じるかもしれません。
ただ子供たちは寒いのなんて関係なく「もっともっと居たい!」って言ってましたけれど。
- オムツのお子様はNGですので抱っこが必要となります。
- タイツやストッキングは必ずロッカーで脱いでから進んで下さい。
- 足ふきタオルはしっかり用意してあるので持参しなくて大丈夫です。
- お子様が濡れてしまう可能性があるので、着替えがあると安心です。
Floating Flower Garden

このエリアは一番最後に訪れるエリアになるんですが、黒い自動ドアを開けた瞬間に明るくて美しくて煌びやかな景色が広がります。
天井から無数のお花が吊り下げられていて、人が近づくとそれがゆっくりとあがっていきます。そして、下は一面の鏡張り。どこまでも続く花の光景は息を吞むほどです。
このエリアは、めちゃくちゃ写真映えするポイントなので沢山写真を撮って下さいね。
チームラボプラネッツは全体的に暗いエリアが多いのですが、このエリアはとても明るいのでフォトスポットとして最適ですよ!うちの娘も美しくて明るいこのエリアにテンションがあがったのか、アイドルの真似をしてくれたので沢山写真を撮りましたよ!
- お花に触れてはだめなので注意して進んで下さい。
- 明るくて写真が撮りやすいエリア。ジャンジャン映え写真を撮って下さい。
- 下が一面鏡張りなので、スカートでの観覧はおすすめしません。
運動の森 マルチジャンピング宇宙

宇宙空間の中でリズムとタイミングを合わせてジャンプし、星をどんどん大きくしていくアートです。床がトランポリンになっているので、それだけで子供はもう大喜びでした。
トランポリンの部分に星が映し出されるので、それが動くタイミングで自分もジャンプしていくことで星が大きくなり、うまく大きくできると最終的には爆発します。
2人づつしかやれないので、うちはどうしても2組分かれてしまいました。
なので私は先に体験して、ゴール地点で奥さんと長女がやるのを動画で撮ってました。
かなり並んでいるので、動画をしっかり撮りたいときはお子様より先にやるのがポイントですね!
こびとが住まう宇宙の窓/ A Window to the Universe where Little People Live

壁に映し出された空間に光のペンやスタンプで自由に絵や線を描くことができます。その中には小びとたちがいて、描いた絵や線によって小びとたちの動きが変わります。
公式ホームページによると、描く色によって小人に与える影響が変わるとのこと。
- 黄色の線は、小びとを強く跳ね返す
- 青色の線は、小びとをどんどん加速させる。
- ピンク色の線は、ゴム紐のように小びとを跳ねさせ、線に揺れが伝わっていく。
- 紫色の線は、重力を持ち、小びとを引き寄せる。
- 緑色の線は、形を描くと、その形が動き出す。
※teamLab公式ホームページより引用
うちの娘たちは、ハートを書いてその中に小びとを入れたりして遊んでいました。
色によって効果が違うのと広いキャンパスに絵を書けるというのがとても楽しかったみたいで、このエリアはかなり長く滞在していました。
ただ、混雑しているとペンやスタンプが空くのに時間がかかるので、そこだけ注意が必要ですね。
The Infinite Crystal Universe

ユーチューブやTVでめちゃくちゃ見ていた場所で、とっても有名な場所ですよね。
無数のキラキラ。無限に続いているような空間。やっと見れて我が家もテンション爆上がりでした。
調べてみると、光のパターンは何十パターンもあるそうで、色々と変化していく光の空間は不思議でずっと見ていられます!
進んでいくと写真撮影ができるひらけた場所があるので、最初に慌てて写真撮影しなくても大丈夫です。たくさんの方がそのひらけた場所で写真を撮られていまして、我が家もがっつり撮影しました。
↓娘が撮ってくれた逆行の夫婦写真も意外とよかったです↓

エリアに入った時に説明してくださる方が不在だったのか、私たちは進み方が分からず光の中をかき分けて進もうとしてしまいましたが、光に触れるのはNGですのでご注意下さい。よく見ると通路があるので、それに従って進んで行って下さいね。
あおむしハウスの高速回転跳ね球
このエリアもとっても不思議で非日常な空間でした。地面に飛び石みたいに球体があるんですが、同じ色の球体を連続して進んでいきます。ずーっと連続して同じ色の球体を踏み続けるとあおむしが生まれます。最後まで連続して同じ色の球体を踏み続けると、空間の球体がすべて弾け、たくさんのあおむしが生まれるそうです。残念ながら我が家はは見れなかったですが。。。
しかしこの球体が本当に不思議なんです。最初は回転しているんですがが、人が近づくと、回転が止まり、踏めるようになるんです。どういう原理なんですかね。
うちの娘たちも一生懸命同じ色を踏んでるように見えましたが、弾けた感じはなかったなー。どこかで踏み間違えてたんですかね。みなさんもこの不思議な空間を楽しんでみて下さいね。

変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色

このエリアはたくさんのボールがあります。このボールはかきわけたり叩いたりすると色が変わるそうです。
うちの娘はボールをかき分けて行きながら、どんどん先に進んでいってしまいました!何ならわざと隠れるように、めちゃくちゃ狭い隙間をかき分けながら遊んでいました。しかし子供ってなんであんなに狭いところが好きなんですかね?
ボールは地面(鏡張り)に直置きしているものもあれば、上から吊り下げられているのもあります。それらが次々に色を変えていくのでとても不思議な空間で見ごたえがありました。
ただ、子供は本当にどんどん狭いところに入っていくし、死角も結構多いので元気なお子様がいるご家庭はお子様を見失わないように注意してくださいね。
ボールが様々な色に変化してとてもキレイですが、お子様を見失わないようにだけ注意して下さい。
まとめ
以上チームラボ豊洲についてご紹介して来ました。
我が家全員の感想としては、「今まで味わったことないような非日常の空間が楽しめるし、子供が楽しめる仕掛けも沢山だから本当に行ってよかった」という感想でした。
実際子供たちも、帰りの車の中でずっと「楽しかったー」と言っていました。
ちなみに我が家の滞在時間は1時間30分ほどでした!
子供たちはずっと遊んでいたいエリアもあったみたいですが、入館時間が遅かったこともあり適宜時間を切って観覧したことで少し短めの所要時間となりました。
服装など一部気をつけなければならないところもありますが、一見の価値ありです。
みなさんも是非この非日常空間に行ってみてはいかかですか?
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