こんにちわ。小学生の娘二人の父親「ぴーすけ」です。子供たちとの旅行を少しでも節約できるようにポイ活に励んでいます。
今回は、名古屋市美術館で開催中の「大カプコン展」に行ってきました。
娘たちと予定が合わなかったので私1人で行ってきましたが、お子様と来てる方もたくさんいらっしゃいました。
まだ行かれてない方で楽しみにしてらっしゃる方もたくさんいると思うので、あまり細かいことは書けませんが、私の主観で感じたことをいくつか書かせていただきます。
お父さん世代は間違いなく興奮できる
展覧会でまず感じた感想は・・・とにかく懐かしい!!!
ファイナルファイト、ストリートファイターⅡ、バイオハザードなど子供の頃にはまったゲームが紹介されています。


ファイナルファイトは、小学生の頃ダイエー屋上のゲームセンターでやったなぁとか、ストリートファイターⅡを初めてゲームセンターで見た時は、人だかりができててびっくりしたなぁとか、若かりし頃を思い出しながらカプコンの歴史を見ることができて、懐かしい気持ちになりました。
親世代の方は、私と同じように展覧会を見ながら、懐かしい〜ってついつい言ってしまう展示が沢山ですよ。
ちなみに、展示の最後にピクセルを塗りつぶしてロックマンのキャラを描ける展示があるんですが、私は「カットマン」のドット絵を描きました。
カットマン好きだったんですよねー。いつも最初に倒していたボスなので、よく覚えてます。

本物と同じ色で描いてもいいし、自分の好きな色で描いても大丈夫なので、思い出のキャラクターが自分だけのオリジナルの色で描けるって楽しいですよね。
その他にも、魔界村やバイオハザード、逆転裁判、モンスターハンターなど有名作品の展示があるので、懐かしい気持ちと共に、改めてカプコンの凄さを感じることもできますよ。
我々の世代は懐かしい!と感じることは、まず間違いない展覧会です。
小さいお子様には少し渋い?
やはり展覧会ということもあり、体験できるよりも読んだり見たりして理解する展示が多いため、未就学児や小学校低学年のお子様には少し渋い展覧会かと思います。
我が家の娘はゲームは好きですが、スイッチのゲームかタブレットのゲームしかないので、あまりカプコンのゲームに触れていません。

リュウやケンと言っても理解できないので、カプコンのゲームをしっかりやっているお子様であれば楽しめるかもしれませんが、そうでないお子様には少し渋いかもしれません。
ただ、自分の表情に合わせて画面に映し出されたキャラクターの表情が動く「フェイシャルトラッキングミラー」や、自分の動き通りにキャラクターが動いてくれる「モーションキャプチャーミラー」など体験できる展示もあるので、これらの展示はカプコンのゲームに触れてないお子様でも楽しむことができると思います。

特に「モーションキャプチャーミラー」は小さいお子様も楽しんでらっしゃいましたよ!私が行った日はロックマンでした!
私が展示会を見終わった時に感じたこととして、子供がもう少し成長した時にこの展示会に連れてきたら、「こういうゲームを作る人として働くこともできるんだ」という一つの選択肢を提示できるのではないかと思いました。
ゲームキャラクターのデザインや企画書、開発者のインタビューなどが展示されているんですが、そういったことに子供自身が触れることによって、ゲームをするだけしかなかった世界が、自分にも作ることができる世界もあると気づかせられる「きっかけ」の1つになるのではないかと思いました。
うちの子供は小学校低学年なので、まだ働くということに考えは及ばないですが、子供がもう少し成長して、今よりももっとゲームが好きになってたら、こういう世界もあるんだよと触れさせる意味で連れてきてあげたいなと感じました。
ゲーム好きじゃない私には少し割高の料金でした

大カプコン展は、懐かしい気持ちにもなるし、ゲームの進化も感じられるし、最先端の技術も体感できますが、子供の頃以来ほとんどゲームをしてこなかった私にとっては少し入場料が割高に感じられました。
入場料は以下の通りです。
区分 | 当日券(税込) | 前売券(税込) |
---|---|---|
一般 | 2,500円 | 2,300円 |
高大生 | 1,800円 | 1,600円 |
小中学生 | 500円 | 300円 |
未就学児 | 無料 | |
【備考】 ■障害のある方、難病患者の方は、手帳(ミライロID可)または受給者証の提示により本人と付添者2名まで、当日料金の半額。 ■名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」「24時間券」を当日に利用して来館した方は当日料金から100円割引。 ■「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日料金から100円割引。 ■いずれも他の割引との併用はできません。 ■会期中は「大カプコン展-世界を魅了するゲームクリエイション」の観覧券で常設展も観覧可能。 |
今回は私一人でしたが、家族4人で行くとしたら6000円・・・。
昨今の物価高や人件費の高騰、カプコンのゲーム作りの裏側を見られる展示、会場設営の手間など考えると一般的には決して高くないと思います。
しかも、大カプコン展の入場料金で名古屋市美術館の常設展示も見られます。
カプコン好きな方やゲーム好きの方からしたら、むしろ安いと感じるくらいの価格かもしれません。

ただ、我が家は節約したい家庭なので、6000円という金額を出すには、子供たちがとっても有意義だったと感じてほしいと思ってしまう貧乏性なんです。
先ほど書いたように、子供がもう少し大きくなった時に気づきを与えられる場としていくにはとても有意義だと思いますが、今の我が家ではまだ割高が勝ってしまうかなと感じたのが正直な感想です。
ただ、それでも子供がもう少し成長した時にまた同じような展覧会があった時は、是非連れていきたいと思います。
最後に
開催場所である名古屋市美術館と大カプコン展の開催期間などについてご紹介します。
住所 | 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号 |
連絡先 | TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005 |
大カプコン展開催期間 | 開催中〜2025年9月7日(日) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで (金曜日は午後8時まで) ※いずれも入場は閉館30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 |
以上が私が実際に行って感じた「大カプコン展」の感想でした。

我が家の子供たちには少し早いかなーと感じましたが、もう少し成長した子供には気づきや可能性を与えることができる場所だと感じました。
皆様のおでかけの参考に少しでもなれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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